開智高等学校 高等部 確約基準について 〜2021年入試版〜

確約

こんにちは、いくママです♪

 

今日は2020年度の開智高等学校 高等部における確約基準についてご説明致します。

いくママが実際に開智高校の学校説明会に行った際のレポートもありますので、学校の雰囲気などが気になる方はぜひ併せて読んで下さい。

開智高等学校 高等部 学校説明会

 

 

そもそも「確約って何? 」と言う人は、最初は↓を読んでみてくださいね。

確約? なにそれ、おいしいの?? 〜埼玉県私立高校受験について〜

 

 



開智高等学校高等部の確約基準について

開智高等学校高等部は、全部で3クラスのレベル別コースがあります。

Tコースと呼ばれる選抜クラス。

パンフレットによると東大や国公立医学部を目指すコースのようですね。

それから、Sコース、Dコースと呼ばれるクラスです。

Sコース、Dコースは共に旧帝大、早慶等の難関大を目指すクラスのようですが、Sコースややや国立及び難関私立(早慶)より、Dコースは難関私立の中でも早慶からGMARCHを目指すクラスと言った組分けがなされているようです。

 

偏差値は、

Tコース 73

Sコース 70

Dコース 67

となっています。

 

埼玉御三家と呼ばれる中の1つだけあり、かなり高い偏差値帯の高校と言った感じです。

 

そんな開智高校の確約基準はコース別に3通り存在します。

 

ただ、「確約基準」と一口に言っても、色々な条件があり

・文句なしで確約が確定する偏差値

・あと一歩だから当日のテストの点に少し上乗せするよ

と言うようなものが存在します。

 

確約が確定すればかなり安心して試験を受けられるとは思いますが、その水準はやはりどうしたって高いものになりますよね。

一生懸命努力を重ねても、あと一歩のところで届かないと言うケースだって珍しいことではありません。

そんな場合は、全部の努力が無になってしまうわけではなく、その努力に応じて少しだけ加点してくれるような応援制度があります。

確約基準を上回れなかったからと言って悲観する必要はありません!

応援制度としての加点は1つでも上がればそれだけ加点は大きくなるし、ぜひ少しでも偏差値を上げる努力を重ねて上を目指して頂ければと思います!

確約はこの「安心ライン」と「努力を認めてあげるよライン」の2つがあると思って下さい。

 

 

 

では、開智高等学校高等部の「安心ライン」です。

Tコース→72

Sコース→70

Dコース→68

 

ちなみにこの「安心ライン」は併願(他の高校も受験予定があり、どこに行くかを合格した後に決められる)の場合です。

 

 

また、確約に使用される偏差値の数字は学校によって算出の仕方が異なります。

開智高等学校高等部の2020年度の場合は、

・9月〜12月に会場受験した北辰テストの模試結果帳票であること

・3科目または5科目の合計偏差値の2回の偏差値の平均値を取ること

という条件下での算出でした。

特に2020年度はコロナ禍で多くの模試が中止、在宅受験に切り替わっており、かなりイレギュラー措置だったそうですので、次年度以降に確約を目標としているご家庭は必ず当年度の学校説明会で確約基準を確認してくださいね。

 

 

また、「努力を認めてあげるよライン」としては、

Dコースの安心ラインに偏差値が1届いてない場合は、内申9科41あればOK

Dコースの安心ラインに偏差値が2届いていない場合は、内申9科42あればOK

とMAX内申45まで繰り上げてくれるとのことでした。

 

また、

・その他英検・漢検・数検の準2級以上を保持している方、

・3日間ある入試を複数日受ける方、

・生徒会所属、生徒会長経験者、

は保持級に対しても加点されます。

 

また、北辰テスト以外に駿台模試などでも確約の判定は行って頂けるそうです。(基準は個別にお伺い)

 

 

※確約基準はあくまでもいくママ娘が受験をした際の個人リサーチの情報です。本年度の正式な情報ではございませんので、参考程度にお考え下さい。



確約ゲットのために偏差値を上げる方法

以上が開智高等学校高等部の確約基準でした。

いかがでしたでしょうか。

 

足りてる? 足りてない?

 

色々なお気持ちはあると思いますが、偏差値というものは最後の最後まで伸び続ける!

これ、実際にいくママ娘がそうだったから断言します。

夏の終りから晩秋にかけて、いくママ娘は偏差値がゆるゆると下がっていきました。

何をやっても上がらない。。。

もう頭を抱えました。

 

が、偏差値は安易に伸びるものではないですが、多分本人が思っている以上にまだ他にやれることは沢山あります。

いくママ娘はスキマ時間でこちらを利用しました↓。



スキマ時間で基礎的なことを振り返り、自分の足りない箇所、失点してしまう穴を少しずつ埋めていくと言う作業を地道に繰り返し、下がり続ける偏差値の改修を少しずつしていったと言う感じです。

 

実際にいくママ娘が確約をゲット出来たのは、12月の一番最後の個別相談会でした。

みんなもう、確約で取れる所に決めていました。

個別相談会場もガラガラでした・笑。

 

でもだからこそ言いたい。

まだまだ時間はあるし、出来ることはある!

もし今目標にあと一歩足らなくても、最後まで諦めずに頑張ってくださいね♪

応援しています。

 

2022年版の確約基準についてはコチラ↓

開智高等学校 説明会と確約基準について 〜2022年入試版〜

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