志望校の過去問演習! いつやる? なにやる? どうやってやる??

勉強法

みなさんこんにちは、いくママです。

そろそろ過去問演習も本格化し始める頃でしょうか?

塾の勉強や定期テスト、模試に志望校別の講座等、忙しい毎日を送る中で過去問をこなしていくのは非常に大変な事だと思います。

いくママ娘は特に受験校が多かったので、過去問演習の時間を捻出するのは非常に大変でした><

今日はそんないくママ娘が過去問演習、何をどの位やったのかについてお話出来ればと思います♪

 



過去問演習! 何をどれだけやればいい? について

過去問演習って実は結構な時間を取られてしまうのですよね。

私立でも国数英の3教科で、試験時間は50分がほとんど。

全部を1日でやろうとすると3時間以上は勉強が停滞します。

これを時間のない受験生が勉強の合間を縫ってやるのは非常に大変でしょう。。。。

いくママ娘が実際に志望校の過去問を解いた数

いくママ娘は、主に4校の過去問を使用しました。

まずは、

Ⅰ.模試の結果から言えば受かるかどうかのギリギリライン

Ⅱ.背伸びした志望校①

Ⅲ.背伸びした志望校②

Ⅳ.記念受験校

と言った具合でしょうか。

 

レベルとしては

「(合格するのはかなり)チャレンジになりますね」

と言った具合でした。

 

ここで肝心なのは、「志望順位」に囚われない事。

いくママ娘の場合、レベル的にはⅣが第一志望と言う事になりますが、今ここでⅣの過去問を解いても箸にも棒にも引っ掛からない事は明らかなわけです。

ですので、この時期始めるに1番良いのは、やはりⅠの過去問という事になります。

 

みなさんもこの時期過去問を開始するなら1番今の偏差値で入りやすい高校から始めた方が良いと言えます。

 

とは言え、難しいのが「いつまでそれをやっていれば良いか」という事。

いくらⅠが他より比較的簡単だからと言ってそれをやり込んでいざ本番受験シーズン! なんて事になったらまず他の学校が間に合いませんよね??

埼玉県私立高校の受験本番は大体1月の中旬から下旬。

いくつの過去問を回す事が出来るかしっかりスケジューリングしてそこから丁度良い年数分の過去問を回す、ということを考えるのがベストです。

 

いくママ娘はこのやり方で、

Ⅰを6年度分、

Ⅱを5年度分、

Ⅲを4年度分、

Ⅳを6年度分解きました。

この上で余力があった時に確約校の過去問を解いたので、今振り返ってみると結構な負荷がかかっていたのではないかなと思います。

 

ちなみに確約校の過去問は、1年度分は丸々3教科、もう1年度分はいくママ娘が最も苦手だった英語のみを解きました。

他の志望校に比べるとウェイトも小さく、随分簡単に終わらせた印象です。

 

 

一般的なご家庭は、大体「公立1校、私立1校」ということが多いでしょうか。

内、私立1校が確約校ですね。

若しくは確定出来る確約が取れず加点で挑む場合はもう1校位受験校が増えるかもしれません。

 

いずれにせよ、確約校を除く他の高校は5年度分位回されば十分な対策が出来ると言えるのではないかなと思っています。

 

 

過去問演習をする上で1番気をつけるべきポイント

さて。

過去問演習をやる計画を立てたら、まごまごしてないでとにかくやる!

わからなくても途中で放り出さない!

四苦八苦してとにかく解答欄を埋めて、丸付けをして採点をする!

必ず合格者最低点(掲載されていない高校もありますが)との距離を測る!!

 

これ、口でいうよりも断然苦行となります。

現実に1ヶ月か2ヶ月後には向き合わなきゃいけないレベルの問題が、今問題を読んでもてんで頭に入らないのです。

「わけわかんない>< 」

焦る気持ちが芽生えてツラく、目を背けたくなります。

 

いくママ娘は途中で放り投げかかったりする事が頻繁にありました・苦笑。

 

でもそれ、当たり前です。

その学校に入りたくて一生懸命頑張っていたのに、実際去年や一昨年の先輩が受験した試験問題で全然点が取れない。

1ヶ月後にはその問題で合格点を取れなければ「不合格」と言う結果を突きつけられる。

 

そう考えると、目を背けたくなる気持ちも、「やっぱりやーめた」とテストを放り出したくなる気持ちも凄く良くわかります。

 

が、本当に合格したいのであれば、そこから目を背けるわけにはいきません。。。。

 

出来ない自分をきちんと見つめ直し、何が出来なかったのかと解答をじっくり読み込み、類似問題をお持ちの参考書から探して解き、「次に同じ問題が出されたら解ける! 」と自信を持って言えるまで粘ってください。

 

ここらへんが過去問演習の大切なポイントなのかな、と思います。

合格ラインが越えられないと、つい「次! 」「次! 」と違う年度をやろうとしてしまいますが、大切なのは出来なかった問題をいかに潰していけるかと言うこと。

1年度分をやったらしっかり答え合わせをして1週間後にリトライしてくださいね。

その時に「以前解けなかった時の問題が解けたかどうか」を何より確認してください。

 

 

これ、実は↓こちらで言っている事とほぼ変わりません。

欲しい偏差値(この記事では合格)をゲットする為に最も必要な要素だってことですね。

 

勿論簡単じゃありません。

嫌なことをから目を背けずにいるのは大人でもツラい作業です。

それが年端もいかない中学生に強いるわけですから、つい目を背けたくなったり現実逃避に走ったりしていてもある程度は致し方ないですね。

 

まぁただ、合格に近づくためには必要な事なので、ぜひ精一杯頑張ってくれたら嬉しいです!

 

 



最後に・・・

過去問演習の季節がやってくると、あぁ本番だなって気持ちがピリッとしてきますね。

そして今の時点で及ばなかったとしても、逆転合格を勝ち取れる可能性は多大に含んでいるのもまたこの時期になります。

人間は追い詰められるとガーッと伸びる!

この1ヶ月で奇跡的な逆転劇を引き起こした知り合いは数多く居ることは事実。

 

ぜひ悔いのないよう、精一杯お過ごしください。

応援しています♪

 

 

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