この時期、喧嘩が多くなりますね>< 受験生との距離のとり方について

勉強法

みなさんこんにちは、いくママです。

段々と秋が深まってまいりました。

今の心境はどんな感じでしょうか。

 

この時期、どの受験生も同様に、以前に比べてピリピリする事が多くなると思います。

夏休みはまだまだどこか時間があるような気がするんですよね。

そんな夏を抜けて、「ハッ」と気付いたら受験本番がヒタヒタと自分の背後に迫っている事に気付く時期。

北辰テスト受験も「確約」というものをイヤでも意識しなければならなくなるし、確約を使用した個別相談会も実際に始まります。

 

思うように偏差値が取れずにイライラする事もあるでしょうし、

「狙った偏差値が取れるかな・・・」

と言う不安でピリピリする子もいるでしょう。

 

今日はそんなお子さんとの距離のとり方についてお話したいと思います。

 

 



この時期、親子でぎくしゃくしてしまう要因

1.親の焦り、子の不安

この時期、夏の結果が一気に露呈します。

思うような偏差値まで伸びなかった場合、気が気ではないですよね。

勿論それはお子さんもそうだとは思いますが、子供はまだどちらかと言うと悠長だったり、現実逃避に走ってしまったりする危なっかしさを持っています。

 

そうなると、親である自分がしっかりしなきゃ!

と不安要因を言葉に出し、子供の地雷をうっかり踏んでしまう・・・。

 

そんな事態に陥っているご家庭が多いのではないでしょうか。

 

色々な教育本やブログサイトでは、

「子供を信じてそっとしておこう」

と言う事が多いですが、

本当に放っておいて大丈夫なの?

間に合わなくなっちゃったらどうしたらいいの??

そんな風に思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

 

だから、いくママは思うのですよ。

 

まず、思ったように偏差値が上がっていないのにのらくらしているように見えて気が気じゃない保護者様。

本人たちは考えていないようで考えているから放っておくほうが良いと言う教育本を読んだけど不安で仕方ない親御様。

 

今はそっとしておいても、まだ間に合う時期です。

こちら↓にも書きましたが、

夏の終わりが見えてきた! 後悔が残るキミに教えたい大切なこと

本当に全力疾走をする子は、10月からでも十分追い上げる事が可能です。

 

 

ですので、

不要な親子喧嘩勃発の結果、勉強時間を減らしてお互いが険悪ムードになる位なら、いっそのことお子さん達にゲームやスマホの時間をプレゼントしてあげて下さい。

 

2時間切々といかに勉強が大切か、今が大切な時期かを説いても、正論を聞きたくない思春期反抗期中学生は絶対に耳を貸しません。

だったら「もう好きにしなよ」と2時間の自由を与えてあげるのです。

 

すると、少しだけ関係は修復できます。

次の日の朝、

「昨日は2時間浪費しちゃったね。じゃぁそれを今日は挽回しよう!  」

と言えば、少しだけスムーズに事が運ぶとは思いませんか?

 

 

いくママ家も随分と失敗しました。

この時期偏差値が思うように上がらず、毎日かじりつくようにして勉強。

でも本人はそんな毎日が苦痛なので、すぐボーッとしてしまう。

結局2時間机に座っていてもワーク1ページしか出来ず、その事にイライラしたいくママに怒られて夜遅くなって次の日寝不足・・・寝不足だと次の日にせっかく「頑張ろう」と思っていたものもしぼんでしまって結局2日目も効率が悪くなる。。。

そんな負のループでした。

 

 

そういう時はもうパッと休んだ方がいいのです。

4時間非効率で過ごすより、2時間休憩、2時間頑張れた方が遥かに結果が違います。

 

どうしても不安だったらぜひこれを勧めて下さいね^^↓

子供のやる気がおきない! じゃぁせめてこれ読んで、と渡せる優れたマンガがこれだ!

 

ちなみにいくママ家は、何もしない日は英語のCDを流しました。

聞き流すだけで英語をマスター イソップ物語 【送料無料】(学習教材、英会話教材、英会話DVD、英会話CD)

苦肉の策です・笑。

2.「親は当然子の味方」が子には伝わっていない

親は当然我が子の味方です。

ですがこの時期、子供にとって親は味方ではなくなります。

 

勉強しなくちゃいけないのは本人もわかっている。

だけどその思いがうまく機能しない。

そんな矢先に親はあーでもないこーでもないと言ってきます。

目に見えて煩わしい。

 

客観的に考えれば、親御様の言い分が100%正しいのです。

しかし、子供はそれを認められません。

今までは間違えても何をしても親は味方であると思っていたけれど、こと受験に関しては、親は正しさを強要してくる。

増して本人の精神状態も不安定な時期。

今まで素直に頷ける子だった子が急に反論ばかりしてくるようになるケースも頻繁にあります。(いくママ娘がそうでした)

 

 

これは、冷静になればわかるんですけどね・苦笑。

しかし冷静になれるのは受験後しかないので、わかりやすくメッセージを送ってあげましょう。

「親は子供も味方である」

そう子供が感じ取れる事で、精神も随分と安定すると思われます。

 

 



まとめ

この時期の親御様は、本当に試練だと思います。

今まで素直で従順だった我が子の豹変ぶりに狼狽したり、自分達ばかり辛く当たられる理不尽に自身の心がいっぱいになってしまったり、受験は本当に色々辛く大変な事が多いですね。

 

でも、絶対に受験が終われば元の関係に戻れますから、今は上手に自分の息抜き時間をとるなどして頑張って切り抜けて下さいね^^

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆

 

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