みなさんこんにちは、いくママです。
塾などでは既に新年度がスタートしている頃かな?
新たに「受験生」として走り始めた方々がいらっしゃるのではないでしょうか。
埼玉県、もしくは埼玉近県にお住まいの受験生が、「高校受験」を意識し始めると、必ず聞くのが「確約」と言う言葉です。
この「確約」、ちょっと特殊な受験形態を指す言葉なんですが、いかんせん情報が少ないんですよね。
ネットで調べても概要程度しかわかりません。
いくママも最初は頭の中にはてなマークが沢山浮かびました。
「確約? なにそれ、美味しいの? 」
状態・笑。
きっと今年度の受験生を持つご家庭の中にも同じ思いの方がいらっしゃるのではないかと思い、今日はその「確約」について出来るだけわかりやすく説明をしたいと思います♪
いたらない部分もあるかと思いますが、おおまかでも「確約ってこういうものか」と思って頂けたら幸いです。
高校受験において、どんな高校があるのかは絶対に知っておく必要があります。
家には↓これがあると絶対に便利!
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首都圏高校受験案内2022年度用 [ 晶文社学校案内編集部 ]
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いくママ家も初めての受験で不安も大きかったですが、高校案内が手元にあったおかげで実に沢山の高校を比較検討することが出来ました。
学校で資料を貰ったり端的な比較表を貰ったりすることもありますが、全ての高校が網羅されているわけではありませんし作成側の意図から少し偏った内容になることもありますから、公平な高校受験案内が1冊家にあると正しい目で選ぶことが出来ますよ!
結論から言って、高校受験における確約制度は「おいしいもの」!!
よくわからない人も多いと思いますが、埼玉県私立高校の受験制度にある「確約制度」。
これは、いくママから言わせて頂くと、ズバリ一言。
「おいしいもの」
と言う表現に尽きます。
受験って何が起こるかわからないじゃないですか。
一発逆転、起死回生のような良い方向での「何が起こるかわからない」は大歓迎ですが、
「一生懸命勉強したけど、緊張して全然問題が頭に入らなかった。。。」
とか、
「苦手分野ばっかりで、本来の実力の点数とはかけ離れてしまった」
と言う事態が起きかねません。
確約は、そんな事態に備えて事前に確約高校の先生と話し合っておく制度です。
事前に偏差値や成績、特記事項なんかをその高校に提出しておいて、テストの点数だけではない方向からも考慮を貰う制度になります。
中学3年生なんて、まだまだほんの子供。
そんな子達が自分の未来を決める為の大勝負に出るわけですから、安心材料は確保しておきたいですよね。
確約制度における確約取得の方法
さぁ、では実際に確約をゲットする為にはどうしたらいいでしょうか。
1.学校の成績や模試の偏差値等のお子さんの学力等を示す証明書を持参して個別相談会に行く。
2.個別相談会で学校が指定した基準を満たしている、と先生方がお認め下さる。
3.入試本番ではその学校に出願して試験を受ける。
この3ステップです。
この3ステップを踏めば、仮に本番どうしても自分の実力が発揮できなかったような場合でも、
「この子は事前に実力のある子だと言うことが示せている」
と言う認識で合否結果を考えてくれると言う制度になります。
これが「確約」。
確約制度を扱っている高校の中には、
「確約とは認定いたしますが、当日の試験結果も加味しますから頑張ってくださいね」
と言うような例外的学校もありますが、まぁ十中八九、確約を貰って落とされると言うような話はないと思われます。
「思われる」と言う曖昧な表現なのは、真実は誰にもわからないから、です。
確約を取得したのに落ちることはあるのか?
さぁ、確約制度について調べていくと、かなり気になるのがタイトルの通りだと思います。
確約を取ってもあまりにも当日点が悪いとなると、落ちる事があるの?
実際に落ちた人っている??
この辺凄く気になるポイントですよね。
でも、正直な所、そこは誰にもわかりません。。。。
実際はどんな加点方法なのか、
確約だったら例え本番の入試で0点でも受かるのか、
確約を貰って落ちた例があるか。
その辺の真相は全て闇の中となります。
いくママは、この辺の真相については受験生は知らない方が良いと思っているので深追いはしませんでした。
だって、
「確約だったら0点でも受かる」
なんて言われたら子供達はまず勉強しなくなるでしょう??
入試における確約制度とはそういう為にあるものではないし、一生懸命勉強するのはとっても大切な事だといくママは思います。
1つの指標として確約を目指すことは前向きでとても良いことだと思うのですが、
「確約取ったから遊ぶぞー!! 」
と言うのはやはり違うと思うので、入試本番が終わるまでは受験結果は誰にもわからない方が良いんじゃないかな。
そこは確約を貰っても努力し続けて欲しい所です。
でもまぁいくママが思うに、
「確約ですよ」
と言われたらまず安心して良いでしょう。
確約と言われたら、後は入試本番日にその高校を受験すれば十中八九、合格掲示板にご自身の受験番号が並びます。
中学生にとったら、高校受験はおそらく人生で初めてに近い位大きなチャレンジ。
どれだけ頑張っても、どれだけ努力しても。
極度の緊張で当日に体調不良に陥ったり、普段出来る問題が全て出来なかったなんてことはそう珍しいことでもありませんよね。
だから。
一生懸命頑張った結果がきちんと花開く制度としては、とてもありがたい制度だなぁといくママは思っています。
各学校によってその確約の基準は設けられています。
どんな模試でどれ位の成績を取ればどんな学校に行けるのか。
そういうのを測る目的としても、確約は大きな指標になってくれるのではないでしょうか。
各高校の確約基準はどうやって知るの? 確約のもらいかたは?
まずは各高校の確約基準はどうすればわかるのか。
これ、結構難儀なんですよね。
確約の基準は大きく変更はないものの、「毎年変わる」というのが一般的な見解です。
高校も慎重に色んな条件を考えて欲しい生徒像を絞っていきます。
例えば、
・1つの教科のみ高偏差値なら可
・少し位偏差値が足りなくても内申が良ければそれをカバー出来る
などなど。
こういう基準は毎年変わる上、表立って公開はされないのでなかなか情報は出回りません。
そこで大切になるのが各高校の学校説明会です。
確約のある高校の学校説明会では、確約基準を説明する時間が設けられていますので、その学校の確約基準について知りたい場合は学校説明会に足を運ぶと言うのが最も確実な方法になります。
その際、基準や提出の必要な書類の説明があるのでそれを持参し、今度はその高校の個別相談会というものに出席します。
個別相談会では具体的な資料提示のもと、その子が確約と認定されるか否かの判定を行います。
そこで「OK」が出れば晴れて確約。
1.学校説明会で確約基準を知る
2.個別相談会で資料を提出して確約を貰う
がやり方と言うことになりますね。
ただ、ハッキリ言えるのは偏差値でも成績でも、高ければ高い程確約が貰える高校も多くなりますし、特待生として迎えてくれるケースも多々あります。
その為には今からしっかり受験勉強をする事をおすすめします。
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どんな資料を使うのか、受験すべき模試についてはこちら(→高校受験 受けておくべき模試について話します)を参考にして下さい☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
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