やる気が起きない!
これは本当に、永遠のテーマですよね。
夏の大切な時期、秋の模試ラッシュ、そして冬の追い込み、本番。。。
大切な時期に差し掛かれば差し掛かる程、子供にはプレッシャーがのしかかり、そこから逃げたい気持ちに駆られます。
結局立ち向かうしかないとはわかっていても、大きな山、不安、そして抑圧から逃れたくて必死になるんですよね。
大人だってやりたくない仕事が山積みになっていたらため息が出るし、そんな事よりも楽しい事が沢山あればそちらに向きたくなってしまいます。
その気持を押し殺したまま最後まで走り切るなんて、本当に大変で実現不可能な事。。。
いくママ娘もしょうっちゅうこの症状に悩まされ、沢山の回り道をしました。
そんな時、いくママは何を渡したか、今日はそんなお話が出来たらと思います。
勉強のやる気が起きない時に渡したマンガたち
勉強のやる気が起きない時に渡したマンガ その1:文豪ストレイドッグス
偉人伝、とか歴史マンガとか、そういったものを読んでくれる子はいいのですが、いくママ娘はこの時期反抗期も相まって、そういう教育系のマンガを毛嫌いしていました。
そこでいくママは、純粋にフツーのマンガを渡す事にしたんです。
それが、この「文豪ストレイドッグス」でした。
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文豪ストレイドッグス、略して文ストはその名の通り「文豪」をモチーフにした登場人物が異能力を使いながら物語を進めていきます。
例えば太宰治と言う登場人物は「人間失格」と言う異能力を使うし、与謝野晶子は「きみしにたもうことなかれ」と言う異能力を使います。
ストーリーは何かの物語の再現というわけではないのですが、結構難解で人の弱さやそれに対する葛藤を描いたものが多く、深いです。
そんなストーリーに惹き込まれる内に、文豪名と異能力からざっくりとした代表作を覚える事が出来ます。
勿論太宰治や福沢諭吉等はこんなマンガを読むまでもなく知っているかと思いますが、文ストには田山花袋や泉鏡花、梶井基次郎等も出てきます。
文豪名と代表作を必死に覚える勉強をするより、やる気が起きないと言う子供に文ストを読ませる方が遥かに楽ではないですか☆
いくママ娘は文ストにすっかりハマり、苦手な国語でも文豪だけは密かに得点源とする事に成功しました。
勉強のやる気が起きない時に渡したマンガ その2:はたらく細胞
言わずもがな、細胞についてのマンガですね。
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ひたむきな赤血球ちゃんが可愛くて、いくママ娘は一時期ドはまりしていました。
理科の細胞分野と言う極狭い分野での勉強にしかならない事が多少気掛かりでもありましたが、「やる気がない状態」というのは勉強量としては「0」を表すのと同義なので、これもまたアリかなと思い至っていくママ娘に渡したマンガになります。
結果的には、不器用ながらも一生懸命頑張る赤血球ちゃんに感化されてやる気を呼ぶ時もあったし、文ストに比べて話もライトで読みやすいので、受験勉強に追い詰められたてやる気が起きないような時にはこちらの方がベストと言う事もあるかもしれません。
その他
その他、いくママ娘はテレビを観ることもありました。
大河ドラマを見れば歴史の勉強になるし、そこまで畏まらなくても、「東大王」で一緒にクイズをしたり、「イッテQ」で世界の国について知ったり、「世界一受けたい授業」なんかも良く観ていましたかね。
普段教科書とノートで勉強をすることが多かったいくママ娘は、時々そうやって別の事から知識を吸収することでリフレッシュを図っていたと今になっては感じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎日一生懸命勉強する事が出来れば、こんなに良い事はありません。
けれど、受験は子供にとってとてもとても長い道のり。
今この時期から数えても半年以上先の話になります。
まだ14年かそこらしか生きていない子供には、この半年は果てしなく、うんざりする程に長い道のりでしょう。
時々の小休止をうまく使って、最後まで走りきれるといいですね☆
応援しています。
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