みなさんこんにちは、いくママです。
突然ですが、いくママ娘は論理力がありませんでした。
作文を書かせようと思ってもまるで理解出来ないような自分ワールドの嵐!
「わーってなってみんな笑ったから良かった」
みたいな書き方をするんですよね。
どうしてみんなが笑ったのか?
どうして良かったのか?
問われるのはそこなのに、それを説明する文章が「わー」のみ。。。。
北辰テストでは国語で作文が出されるので、いくママはいくママ娘の作文力が不安で不安で仕方ありませんでした。
それに、国語の記述問題も壊滅的・・・。
「どうしてこう書いたの? 」
と口で聞いてみると、拙いながらも正答に近いニュアンスの事を言ってくるんですが、それを文章にして簡潔に答えさせようとするとどうにも出来ず、
「わー」
で終わらせてしまう。
一事が万事そんな感じでした。
思えばいくママ娘は、昔から自分の気持や出来事を他者に話すことが苦手だったんですよね。
国語力なんて言うのは日本に住んで母国語が国語の人間であれば誰でも自然につくと思っていたいくママの大きな誤算!
今日はそちらの「記述問題が解けるようになる為の問題集」についてお話したいと思います♪
記述問題が解けるようになった! 奇跡の問題集
国語 現代文 記述式問題集
これですね。
→公式HP
実はこれ、塾の教材でした。
いくママ娘は中学2年生の終わりにこれを配られ、塾で延々と解かされておりました。
なんだかやりにくそう(ごめんなさい><)な教材で、
こんなんやってて本当に読解問題に太刀打ち出来るようになるの??
とちょっと訝しげに思っていたんです、実は・苦笑。
ところが!!
いくママ娘の記述スキルをぐんぐん伸ばしてくれたのはこの教材でした!!!
すっごーく大変だったみたいですが、かなり力がついたといくママ娘が言っていました。
これ、問題の量が物凄く多いんですよ。
全部で題材は20個あります。
小説が6題、随筆が4題、論説文が10題、
題毎に設問は5題前後なんですが、その5題がぜーんぶ記述。
しかも文字数結構多い記述問題なんですよ。
平易な文章の題材は少なく、論説文とかは本当にわかりにくいものも多かったです。
それを要点を捉えて的確に問いに関わる部分を抜粋して記述していく。。。
塾では毎時間クラス全員分の答案がコピーして全員に配られていました。
つまり、他の子の書いた答案も全部読める!
代わりに自分の答案もクラス全員に公開されてしまう。。。
となると、適当な事はかけないですよね・苦笑。
論理力のないいくママ娘も、さすがに下手な解答は出来ないと必死に頑張っていました。
おかげでかなり力がついたようです。
意外にも役に立ったドラマ、アニメ、マンガたち
そして読解力の役に立ったと言えば、娯楽としてみていたドラマやアニメ、マンガでした。
いくママ娘は人の心情描写にとても疎く、小説内に出てくる所作から心情を読み取るようなものが極端に苦手でした。
ここをどう補完しようかと考えた時、1番わかりやすそうだなと思ったのがドラマやアニメ、マンガだったんです。
ドラマやアニメは主人公や主人公の取り巻く子の心理描写が手にとるようにわかります。
沢山のドラマやアニメを観ることで模範演技のように、「悲しい時はこういう仕草をする」「嬉しい時にはこんな態度を取る」というようなものがかなり沢山のバリエーションでもってインプットされていきました。
思えばいくママ娘は幼い頃からあまりテレビを観ると言う習慣がありませんでした。
わかりやすく視覚的に「人はこういう感情の時にこういう動きをする」と言う事がテレビを観る事によっていくママ娘の中にパターン化されていきました。
今日日のドラマやアニメは複雑な感情を持ったキャラクターの微妙な仕草や気配も上手に描写してくれるので、いくママ娘には凄くわかりやすかったようです^^
息抜きに観ていたドラマやアニメでしたが、思いがけない副産物となったのでした。
まとめ
「国語」ってついついフォローが後手に回りやすい教科だったりします。
英語や数学と違って何もしなくてもそこそこ点が取れるのが国語ですから、どうしたって足を引っ張る英語や数学に時間を割いてしまうんですよね。
でも、意外と1番大切なのが国語だったりします。
日本人のほとんどは、脳内で物事を考える時、どうしたって国語を使いますからね。
英語の長文も国語、数学の文章題も国語・・・。
そう考えると、意外にも国語の重要性に気付くのではないでしょうか。
記述が出来るようになることで、国語的な力はぐんと伸びます♪
ぜひ頑張ってくださいね☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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